兵庫県宍粟郡山崎町の「大歳神社の千年藤」 (2004.4.26、松村さん)


 兵庫県の天然記念物巡りをしている松村さんからの第2弾は、「大歳神社の千年藤」である。以下は松村さんのメールです。
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兵庫県宍粟郡山崎町に大歳神社(ださいじんじゃ)があります。ここのフジはノダフジという種類だそうですが千年藤と呼ばれ、兵庫県指定文化財、天然記念物に指定され、また「かおり風景百選」にも選ばれています。
 天徳4年(960年)に植えられたと伝えられ、幹周り約2.8mのフジの大木2本を中心にして数本のフジが約400mの藤棚を覆っていて見事です。毎年5月3-5日に藤祭りが開催され多くの人で賑わうそうです。
 大歳神社は中国自動車道山崎ICを降りてすぐですが、駐車場が広くないので国道29 号沿いの道の駅またはJAの駐車場に停めても徒歩約10分です。
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 表示板によると、この杉は上寺の与衛門が西暦960年に植えたと伝えられ、千年藤と呼ばれているとある。
 大阪と津山を結ぶハイウエーバスに乗って山崎ICで降りる。大阪から2時間である。車で行くときも中国道の山崎インターで降りる。ここから、29号線を北に1kmほど進み、今宿北で左折して突き当たりまで進むと左手に大歳神社がある。徒歩で30分の距離である。




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