沖縄県伊是名村の「ノロ殿内(どんち)のデイゴ」
  (2012.1.11、葭谷さん)


 同窓生で日本全国の離島巡りをしておられる葭谷さんから久しぶりの画像が届いた。沖縄の離島「伊是名(イゼナ)島」にあるデイゴの名木である。
 伊是名島は沖縄本島の北30kmにある小島で、名護市北部の今帰仁村の運天港から1日2便のフェリーが出ている。人口は1600名程度である。伊是名島の南、伊是名ビーチの北東側にノロ殿内(ノロどんち)があり、ここにデイゴの名木が立っている。ノロとは、村の神事を行う神女のことである。近くには国の重要文化財の銘苅家住宅がある。
 デイゴの木は、樹高12.0m、幹周4mで、樹齢は350年以上とされる。平成14年に「おきなわの名木」に認定されている。なお、葭谷さんは「アキラジジの島旅賛歌」と言うホームページを作っておられて、日本の全有人島437島のうち340島を制覇した記録が載っている。




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