静岡県下田市の「白浜神社のビャクシン」 (2010.1.21、熊ちゃん)


 1月に伊豆に遠出された熊ちゃんから、下田や修善寺の巨木の写真を送っていただいた。修善寺の巨木は、既にあるページに追加した。ここでは、静岡県の天然記念物の一つである、下田の「白浜神社のビャクシン」をご紹介しよう。以下はいつものように、熊ちゃんの解説です。
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名称  白浜神社のビャクシン
訪問日 2010年1月21日
所在地 静岡県下田市原田
目通り幹周 5.8m  樹高 15.5m  推定樹齢 1500年(伝承)

 神社参道左手に、御神木のビャクシンは立っていました。幹は3本に分かれていて、その内の2本はすでに枯れて、空洞になっています。中には薬師様が祀られていました。樹齢1500年の御神木、枯れた幹も風格があるように感じられました。伊豆最古の神社境内には、もう1本御神木があります。白龍の柏槙です。枯れてから1300年と書いてありましたが、ちょっと信じ難い話です。
 このビャクシンがある白浜神社は、国道135号線を下田方面に向かい、白浜海岸北、原田地区の道路沿い左側です。
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 白浜神社は、目見弁財天えんむすび神社とも書いてある縁結びの神社で、伊豆で最古の宮と銘打っている。伊豆急下田駅から白浜行きのバスに乗り、白浜神社前で降りるとよい。




白浜神社の鳥居


枯れてから1300年と伝承される「白龍の柏槙」



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